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セックスレスに陥りやすい傾向

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自分、または相手の「タイプ」を知ろう

セックスレスという問題の原因としては、性格的なものから環境的なもの、精神的なもの、心理的なものまで幅広く存在します。また、その人の好みや人格なども無視するわけにはいきません。自分や相手のことをより良く知ることで解決できる問題も中にはあります。自分を知り、相手を知る姿勢を見直すといった意味で、この項ではセックスレスに陥りやすいタイプを分類してみましょう。

分類とは言っても、あくまで統計的なおおまかな分類でしかありません。人間は多種多様で、人によって問題の解決法はそれぞれ異なってきます。特にこういった「性」の問題に関しては、マニュアル的な解決法などは皆無と言っても過言ではないでしょう。その点を踏まえて、問題解決の参考までにこの項を役に立てていただければ幸いです。

自慰行為を好む人

自慰行為を主に好み、異性との直接的な交渉には積極的ではない人は少なくありません。特にこの傾向は男性に強く、思春期に自慰行為を覚えてからそれがあまりに日常的なものとなり、実際に生身の人間を相手に性交渉を行う場となると戸惑ってしまったり、億劫になってしまったりするケースが多いようです。また、こういったタイプの人の中には風俗店へ足を運ぶ人も少なくなく、性欲がまったく無いわけではない場合が多いように思われます。

とどのつまり、実際のセックスにおける「相手への気遣い」や「前後のフォロー」、「性の駆け引き」や「相手を喜ばす行為」というものに対しての積極性を失っているということが総じて言え、性機能としては何の問題が無い場合が多いので、こういった面がセックスレスの要因となっていたとしても、比較的解決しやすいでしょう。

仕事に情熱を注ぐ人

仕事は生きる上で、とても大切な要素です。仕事に熱心になり、仕事に夢中になるということは、今の社会の中では非常に理想的な生き方とも言えます。しかしその一方で、仕事に夢中になるがあまり、セックスレスに陥ってしまったという夫婦も少なくありません。仕事にかける情熱が強すぎて性生活にまで気が及ばなかったり、仕事で切羽が詰まり過ぎてセックスどころではなかったり、また、仕事量が多すぎて残業などが続き、肉体的にも精神的にも、時間的にも余裕がなかったりと、様々なケースが考えられます。こういった、「仕事」が原因となるセックスレスの場合、問題を解決するのは少々困難な状況かも知れません。休日などを有効に利用して、少しずつ問題を解消していきたいところです。

交際期間の長い人

結婚前の交際期間が長かったために、恋人、夫婦というよりは相手が友達のような感覚で付き合っている夫婦にも、セックスレスという問題を抱えている場合が多いようです。この場合はセックスレスという問題を未然に予知したり防ぐことが難しく、交際前に判別がつくことはほとんどありません。実際としては、夫婦のほとんどは最終的にこういった形でセックスレスの兆候を見せます。

しかし、たとえば子供の時から、学生の時からといったように、早い時期から交際を続けてきた夫婦などには、より一層早い段階でセックスレスの傾向が見られるようです。「近親相姦のような錯覚を覚える」や「あまりに身近過ぎて、照れてしまう」といった心理的な要因に基づく場合がほとんどなので、ちょっとした工夫で解決に至ることができるでしょう。

自尊心が過剰な人

自尊心が過剰、いわゆる自己性愛の強い人や極度な潔癖症の人などがこれに当てはまります。たとえば男性であれば、汗をしたたらせながらセックスをする自分が許せなかったり、セックス自体を「みっともない」ものと考え、セックスを自ら敬遠するケース。女性であれば、セックスをタブー視し、セックスを汚らわしい行為と捉えているケースなどが挙げられます。

また、男性器、女性器にあからさまな嫌悪感を抱くケースも中には見られ、特に女性の出産に立会い、その衝撃からセックスレスに陥るケースなどは深刻な状態と言えるでしょう。これらは心理的な要因に加え、当人のセックスに対する姿勢や考え方が一つの大きな原因となっています。セックスレスを解決するためには、並みならぬ努力が要されるケースであると言えるでしょう。

劣等感が強い人

男性、女性ともに、内向的な性格、引っ込み思案な人に多く見られるのがこのタイプです。精神的なコンプレックス(たとえば、上手にセックスをする自信がない。相手に喜んでもらえる自信がないなど)に加え、肉体的なコンプレックス(体型や体質など)を克服することができず、結果的にそれがセックスレスという問題に直接繋がってしまっているケースは少なくありません。

自分自身に対し何かしらの劣等感を抱いているため、もちろんセックスに積極的になることもできない場合がほとんどです。しかしこういった問題に関しては、パートナーの気配りや配慮、思いやりによって解消できる場合がほとんどではないでしょうか。焦らず、ゆっくりと互いに心を開いていく必要があると言えます。

トラウマを抱える人

性に関する何かしらのトラウマを抱えている場合、セックスレスの要因としてはもっとも解決が難しいと言えます。しかし、実はこういった性的トラウマを抱えている人は意外と多く、またそれに比例して、そういったトラウマを見事に克服している人も数多くいるわけですから、決して解決できない問題ではありません。

トラウマというのは案外ほんの小さなところから生まれます。たとえば男性の場合は、過去に性的な面で女性から侮辱的な扱いを受けたり、女性の心ない一言がセックスへの自信を喪失させていたり、初体験で失敗したり、などです。女性であれば、男性に手荒く扱われたり、初体験の時に痛い思いをしたりといったようなことが、トラウマとして心の奥底に根付いてしまう場合があります。こういった問題は、ゆっくりと時間をかけて解消していく必要があります。