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世界のセックス事情
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日本のセックス事情
イギリスのコンドームメーカーである「デュレックス」による、世界最大のセクシャル・ヘルスについての実態調査「ザ・グローバル・セックス・サーベイ」によると、日本のセックス回数の平均数は、世界水準よりも遥かに少ないということが分かりました。
この調査は「セックスの経験数」をはじめとし、「セックスパートナーの数」や「初体験の年齢」、「セックスの頻度」など、20項目にも及ぶ質問が用意されたものですが、これによって日本はセックスの平均数が世界水準よりも遥かに少ないと同時に、世界一のセックスレス大国であることも明らかにされています。この背景には社会的風潮や国民性などが大きく関わっており、日本人の「セックス」に対する消極的で否定的な姿勢が、如実に現れた結果であると言えるでしょう。
フランスのセックス事情
「ザ・グローバル・セックス・サーベイ」で、見事セックス大国第一位に輝いたのがフランスです。もちろんこの調査の信憑性がどれほどのものなのか、その保証はどこにもないのですが、実際フランス人のセックスに対する情熱は日本人には理解できない部分があり、その国民性からもこの調査における結果には十分頷くことができます。
また、フランスでは若いうちからセックスパートナーを複数持つ人も少なくないようです。日本人のようにセックスをタブーなもの、セックスをはしたないものと考えることはなく、男と女であれば性的な干渉を持って当然なのだという意識を持つ人が圧倒的に多いため、性文化、はたまたその国民性において、日本人とフランス人では大きな隔たりが見られます。フランス人にとって、セックスレスという問題はほとんど無縁なのではないでしょうか。
アメリカのセックス事情
開放的で自由というイメージが抱かれがちなアメリカ。60年代に流行したフリーセックスが下火になり、さらにエイズ問題が取り沙汰されてからというもの、アメリカのセックス事情も大幅に変わりました。今は「開放的なセックス観」とは大きくかけ離れ、各々の性生活に慎重になっているのがアメリカの流れであると言うことができます。
また、アメリカではセックスレスという問題も実は普遍的に存在し、国をあげて問題提起するほど深刻な状態ではないと言え、個人的なレベルでセックスレスの悩みを抱えている夫婦は少なくありません。しかし、性文化に積極的に取り組むアメリカの社会風潮から、そういった問題に対処してくれるカウンセリングやセラピーなどのサービスが充実しているのが現状であり、日本よりも問題を解決しやすい環境が整えられていると言えます。
中国のセックス事情
中国の性教育や、性に対する社会的姿勢は、日本とは大きく異なっています。教育機関では性教育がほとんど行われず、また、合法的に流通する雑誌や書籍の中には、男女ともに性的な描写をした写真や絵などは一切掲載されません。性に関してはタブーという意識が非常に強く、しかしその反面、若者の乱れた性が蔓延しつつあるといった現状にあります。
そんな複雑な社会背景を持つ中国ですが、中国の夫婦間においてのセックスレスの問題などに関しては、ほとんど日本の夫婦が抱えるものと違いがないと言えます。夫婦間に愛情が感じられなくなってセックスレスに陥る夫婦もいれば、些細なすれ違いが原因でセックスレに陥ったという夫婦もいます。しかし性への取り組みの姿勢や、社会的な風潮から、比較的日本の方がセックスレスという問題を解消しやすい環境が整っていると言えます。
イギリスのセックス事情
イギリスでは、労働問題が頻繁に取り上げられます。就職率の低下や、企業のモラル低下、悪化する職業生活などが問題として度々取り上げられ、現地の人達もそれらの問題については真摯に取り組みながらも、懸念を抱き続けています。特に労働者の約19パーセントは一週間につき七日、一日につき二十四時間稼動している職場で働いており、そういった事業所は従業員が五人以上在籍している事業所の実に11パーセントにも昇っています。
中でも子供がいる労働者には長時間就労の傾向があり、子供がいる夫婦のいるうち、フルタイムで働く夫の三分の一、約37パーセントもの男性が、一週間のうち49時間以上も働いているという状況にあります。こういった背景から、当然セックスレスに陥る夫婦も数多く存在するようですが、現時点では「それどころではない」といったところでしょうか。イギリスの離婚率の高さも、実はセックスレスに原因があるのかも知れませんね。